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窓ガラスフィルム施工手順

実際にどうやってフィルムを貼るのか、簡単ではありますがご紹介します。

 

STEP.1 防水養生

施工箇所まわりの養生を行います。

施工に水を使用しますので、ガラス以外の壁や床に掛からないよう、ビニールや床保護マット、タオル等を使用します。

STEP.2 フィルムカット

続いて採寸した窓ガラスのサイズより少し大きめにフィルムをカットします。

事前にカットしてお持ちする場合もあります。

 

STEP.3 清掃

ガラスやサッシに付着した汚れを、スクレーパーやワイパーを使用し清掃します。

施工の仕上がりに影響しますので、入念に行います。

フィルム剥離作業がある場合、剥離後に清掃を行います。

 

STEP.4 仮圧着

 

フィルムを貼る作業に入ります。ガラスとフィルムの間に施工液を吹き付けながら貼っていき、位置決めをします。

フィルムの接着面には糊がついているので、施工液によって滑りを良くし、微調整をしながら仮圧着します。

 

STEP.5 エッジカット

サッシの大きさに合わせて、フィルムをカットすることをエッジカットといいます。

一般的に、フィルムとガラスのコーキングの間は1~3mmほどの隙間を開けてカットします。

これは、この後の本圧着時に水抜けを良くして、施工後の剥がれを予防するためです。

目隠しフィルムの場合は隙間を限界まで狭く仕上げます。

 

STEP.6 本圧着

専用のスキージーやヘラを使用し、フィルムとガラスの間にある水分と空気を抜いていきます。

このときに微小な水分が残る【水残り現象】が起こることがありますが、時間の経過とともに水分は蒸発して消えていくのでご安心ください。

 

STEP.7 確認と清掃

ゴミの混入やフィルムの折れ、シワがないか確認します。問題がなければ清掃と養生の撤去をして作業完了となります。

特に透明なフィルムだと「これはもう貼ってあるの?」と聞かれることもあるくらい、綺麗な仕上がりを心がけています。

 

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