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窓ガラスフィルムとは? 基本性能と種類をご紹介!

窓ガラスフィルムは、日常生活における窓の機能を大幅に向上させる優れたアイテムです。

ここ数年メディアでも取り上げられることが増え、少しづつ認知度が上がってきています。

本記事では、窓ガラスフィルムの基本性能とその多岐にわたる種類をご紹介します。

 

窓ガラスフィルムとは

窓ガラスフィルムは、窓ガラスの表面に貼り付ける特殊なフィルムで、多様な機能を持つ製品です。一般的に、透明なプラスチック素材(ポリエステルなど)で作られており、様々な効果を発揮します。窓ガラスフィルムは、住宅やオフィス、店舗など様々な場所で使用され、その性能に応じて選ばれます。

 

基本性能

窓ガラスフィルムは、その基本的な性能によって多くの利便性を提供します。フィルムは単に装飾目的だけでなく、家やオフィスの安全性、快適性、エネルギー効率を向上させるために設計されています。まずは、フィルムの基本性能についてご紹介します。

UV99%カット

まず、窓ガラスフィルムの大きな利点の一つとして挙げられるのが、UV99%カット性能です。これは、フィルムが有害な紫外線(UV)をほぼ完全に遮断することを意味します。屋内で過ごす時間が長くなる現代社会において、窓から差し込む紫外線は皮膚へのダメージや家具の色あせを引き起こす原因となります。しかし、UVカットフィルムを貼ることでこれらの影響を大幅に軽減することができます。

具体的には、女性や子供の敏感な肌を紫外線から守る役割があります。また、紫外線は家の中の家具や床材、カーテンなどにもダメージを与えます。UVカットフィルムを使用することで、それらの劣化を防ぎ、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。

飛散防止

次に、窓ガラスフィルムのもう一つの基本性能として挙げられるのが、飛散防止性能です。飛散防止フィルムは、ガラスが割れた際に、ガラス片を固定し、飛び散らないようにする機能があります。これは特に地震や台風など、自然災害が多い地域において重要です。

飛散防止フィルムを窓に貼ることで、万が一の際にガラス片が周囲に飛び散り、ケガをするリスクを大幅に軽減できます。家族や従業員の安全を確保するためにも、飛散防止フィルムは有効な対策と言えるでしょう。

 

以上2点が、窓ガラスフィルムの基本的な機能となっており、弊社取り扱いフィルムのすべてに備わっています。

 

+α性能

基本性能に加えて、さらに便利な機能を持つ「+α性能」のフィルムがあります。これらのフィルムは快適な生活環境を保つために様々な問題を解決し、幅広い用途で利用されています。以下に、代表的な+α性能について詳しく説明します。

暑さ対策(遮熱)

暑さ対策フィルムは、室内に入る太陽光の熱を反射、吸収することで、室内温度の上昇を抑える役割を持ちます。これにより、夏場のエアコンの負担が減少し、電気代の節約にも繋がります。また、日差しが強い地域や部屋に設置することで、室内の快適さが向上します。遮熱性能はフィルムの構造や材料により異なりますが、反射率が高いフィルムほど効果が高いとされています。

寒さ対策(断熱)

寒さ対策フィルムは、室内の暖かい空気が外に逃げるのを防ぐことで、冬場でも室温を維持しやすくします。この効果により暖房の効率が向上し、暖房費の削減にも役立ちます。断熱性能もフィルムの構造やコーティング材質によって異なり、高性能なものでは窓の断熱性能が数倍に上がることがあります。

防犯

防犯フィルムは、窓ガラスの強度を高め、破壊されにくくすることで、侵入者が窓を破って侵入するのを防ぎます。このフィルムは通常、厚さや張力強化に優れた特殊なポリエステル素材で作られています。さらに、破壊されてもガラス片が飛散しにくい構造になっているため、安全性が向上します。防犯対策として非常に効果的で、オフィスや家庭の安全を守るために多くの場所で使用されています。

目隠し

 

目隠しフィルムは、室内のプライバシーを確保するために使用されます。このフィルムは外部からの視線を遮るため、住宅やオフィス、店舗などでプライバシーを保ちたい場所に最適です。目隠しフィルムには半透明のものや、デザイン性に富んだ模様入りのものなど、さまざまなタイプがあり、インテリアの一部としても活用できます。また、外からの視線を遮りつつ、室内からは外の景色が見えるミラータイプも存在します。

デザイン

デザインフィルムは、装飾性を重視したフィルムで、窓ガラスをおしゃれにドレスアップするために使われます。色や模様、質感にこだわったフィルムが多く、インテリアの一部として部屋全体の雰囲気を変えることができます。例えば、ステンドグラス風のフィルムや、シンプルなパターンのフィルムなど、選択肢は非常に豊富で、個々のデザインニーズに合わせて選択することが可能です。

その他

この他にも、防虫フィルムや抗菌フィルム、反射低減フィルム等、性能は多岐にわたります。

 

窓ガラスフィルムの選び方

窓ガラスフィルムは、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムで、家庭やオフィスの窓に新たな価値を加えます。適切な窓ガラスフィルムを選ぶことで、エネルギーコストの削減やプライバシーの確保、防犯性能の向上など、多くのメリットを享受できます。しかし、多種多様なフィルムが存在するため、どれを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。まずは弊社にご相談ください。お客様一人ひとりのニーズに合ったフィルム選びをお手伝いいたします!

 

施工について

窓ガラスフィルムの施工についてご紹介します。

貼れる窓

基本的にはどんな窓にも貼れます。凹凸のあるガラスや、網入りのガラス、最近の住宅では主流になっているlow-Eガラスにも、熱割れ対策含め対応可能です。

鹿児島県内で多く見られるサンルーム(アクリル、ポリカ基材)にも、一部を除き施工可能です。

フィルムは基本的に室内貼りで施工しますが、場合によっては外貼りになります。

フィルムの耐用年数

フィルムの種類や施工環境によって異なりますが、内貼りではおおよそ10-15年、外貼りでは5-7年程度です。 施工後10年以上経過したものについては、美観の問題や本来の性能発揮のために貼り替えることを推奨しています。

フィルムの変色や濁りなど、見た目の変化が貼り換えのサインといえます。

 

 

 

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